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10年間のFIT制度が
終了したらどうなるの?
住宅用太陽光発電におけるFITの買取期間が順次満了し、「卒FIT」を迎えています。資源エネルギー庁によると、FIT制度開始から10年が経過した2019年は11月、12月だけで約53万件が対象となりました。その後も毎年数十万件が買取期間を終える予定です。
FIT満了後も売電は継続できますが、買取価格は「7円~8円程度」と大幅に下がる模様です。これは電力会社から買う電力価格より格段に安い設定です。家計の収支にも大きく影響するため、これから卒FITを迎える方は早めに対策を検討しておきましょう。
東日本大震災以降、電気料金の平均単価は上昇傾向にあり、近年は震災前と比べて2割以上高騰しています。これは電気料金に含まれる「再生可能エネルギー発電促進賦課金(再エネ賦課金)」や、長期にわたる巨額な「原発事故損害賠償費用」の負担増大、価格変動の大きい「燃料価格」によるものと考えられます。引き続き電気料金は値上げが予想されるため、今後もしばらく家計への影響が懸念されています。
家庭用電気料金単価の推移今後の選択肢としては主に3つあります。
引き続き従来の電力会社に余った電気を売る選択です。
今までの生活スタイルを変えずに売電収入を得られますが、売電価格はFIT売電時より、最大で1/5程度になるともいわれています。
契約を新電力会社へ切り替え、電気の売り先を変更する選択です。従来の大手電力会社より数円ほど高い売電の継続が可能ですが、ほとんどの場合、売電価格が電力の購入価格を上回ることはありません。
蓄電池を導入し、電気をできるかぎり自家消費する選択です。
設置費用はかかりますが、発電した電気を無駄なく使いきることで電力会社から購入する電気を減らし、月々の電気料金を節約できます。
電気を売るから蓄えるにシフトすることで
今よりもおトクに電気を活用しましょう!
蓄電池を購入するにあたり、補助金が貰えることをご存知でしょうか。蓄電池を導入するには、数十万円の初期費用がかかるため「興味はあるけれど購入を足踏みしている...」という方もいらっしゃると思います。しかし、国や自治体などから交付される補助金制度を上手く活用することで、蓄電池をおトクに導入できます。
まずは、お見積りやご相談などお気軽にお問い合わせください。
※補助金は各自治体によって金額や申請期間が異なります。
また、補助金には予算が決まっているため、早めのご検討がおすすめです。
おうちの電気を
賢く、豊かに、おトクに。
蓄電池には様々なメリットがあります。
つくった電気を蓄え、賢く活用することで、豊かでおトクな生活を実現しましょう。
自然災害や停電への備えはできていますか?蓄電池を設置しておけば、停電した際でも電気を使用できるため安心です。家族の生活を守るうえで重要な、電力確保に役立ちます。
年々電気料金は上昇を続け、家計の負担は大きくなっています。そこで、蓄電池の活用により発電した電気を無駄なく使いきることで、電力会社から買う電力量を削減。電気料金の節約効果が見込めます。
世界的に環境対策が進む現代で、私たちの生活も持続可能性が求められています。太陽光発電と蓄電池を組み合わせれば、環境負荷の小さい再生可能エネルギーの自給自足も実現可能です。
近年日本各地で起こっている地震や台風などの自然災害。災害と併発する停電被害は私たちの暮らしに甚大な影響を及ぼしています。私たちの暮らしに欠かせない存在となった電気。万が一、電気が使えなくなった場合も蓄電池を設置しておけば、家族の安全をより確かなものにできます。
震災時の停電復旧状況5kWhの蓄電池を取り付けた場合にご使用いただける電化製品の例です。
停電中でもエアコンや照明などの生活必需家電が使用できるため、災害時の不安やストレスが軽減できます。